コスタリカの学校農園
2005年からはじめたプロジェクト。コスタリカの首都サン・ホセの南にある生徒数1500人のハイチ小学校が舞台だ。この学校のゴミだらけの空き地に学校農園を作った。教室も足りなかったので野外教室も作った。名前は「アウラ・ベルデ(緑の教室)」。学校長のイルダ先生この方本当に下町の肝っ玉母さんのような人で、荒れた学校を一からいえゼロから再生した。今ではとても美しい学校になったけど、当時はトイレのドアも壊れてなく、教室の壁は落書きだらけだった。まぁ、それはそれでいいかも?しれないけど…。現在は、環境教育優秀校としてとても有名になった。地方の学校からこの農園に研修しに来る。コスタリカ国の”バンデラ・アスール・エコロヒカ”という環境プログラムで最高ランクの5つ星をもらっている。これは本当にすごいことだ。いままでは4つ星しかなかった。5つ星の栄光に輝く最初の学校になった。 コスタリカは環境立国で国民の自然保護の意識はとても高い。エコツアーの発祥地でもある。熱帯雨林、熱帯雲霧林、さらに熱帯乾燥林まであるまさに生物多様性のとっても高い国。日本の四国と九州を合わせたぐらいの国土面積しかないけど、なんと地球上の生物の10%が生息する動植物の宝庫、パラダイスだ。
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