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ヒメウミガメの学校

コスタリカ発、西畠知洋。太平洋側にあるヒメウミガメが産卵のため上陸する海岸がある小さい村オスティオナルの学校では、文字を読み書きできない子どももいるため、紙芝居の教材開発をして授業をしました。11の学校を自転車で回る日々。一番遠い学校で往復40キロ。朝4時に起きて出発することもしばしば。真っ暗の中、ワニがいる川を自転車を担ぎながら渡って、出勤していました!こわっ...。でも、学校につくと、みんな笑顔で迎えてくれるため、そんな疲れも吹っ飛びます!!

 

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◆エピソード1: こんなにウミガメ(ヒメウミガメ:Lepidochelys olivacea )がいるのはこの村だけだと伝えたら、「え!どこでもこれくらいウミガメがいるんじゃないの!?」とびっくりされたことにびっくりした。

◆エピソード2 : エコツーリズムとは、という話しをした時、ある子どもが「エコツーリズムとはお金をかけないで観光客を呼ぶ方法」と断言された。さすが、コスタリカの秘境の子。その子は、エコに関する弁論大会に出て、表彰された。

 

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写真 : 紙芝居の授業風景。

 

ある日、食料に困ってたら、村の子供がイグアナをとってきてくれた。それを機に「命を頂くことに関する食育」や「野生動物を殺めてはいけないという法律があること」などを教えたが、子どもたちはちんぷんかんぷん...。今、思うと、この村には必要のない内容だったかな。

 

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環境ホルモンの影響か、2つ頭のウミガメの赤ちゃんを発見!!新聞取材を受けました!

 

 

 

 

 

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